zougan-clock製作(本体の設計とレーザー加工試験編)


卓上時計zougan-clock製作の続編。

今回は、3D-CADを使った本体部分の設計と、レーザー加工機を使った試験の紹介。

本体の原材料は、建設現場で端材となった木材を使います。

建設現場で端材となった木材

これを木工用の機材で加工していくのですが、設計はAutodesk Fusion360という3D-CADソフトを使って行いました。

設計画面は、こんな感じです。

前面から

背面から

裏面のムーブメント用の穴は木工用NCルータで加工する予定です。

次がレーザー加工機を使った試験。今回は、プレスのスクラップ材を文字符として使用しますが、この文字符を象嵌風に本体部分に嵌め込みます。
嵌め込み用の異形状の穴は、レーザー加工機を使って加工するため、加工テストを行いました。

試験で使ったレーザー加工機

穴のサイズを0.1mm単位で調整していきます

何回かテストした結果、ピッタリはまる穴が加工できました

 

文字符は全て違う形状

今回は1パーツの試験だけでしたが、文字符毎に形状を変える予定なので、これから12パーツの加工データを作っていく予定です

次回は、本体の加工を行います。